みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。当社には薩摩藩独自の青少年教育法「郷中(ごちゅう)教育」をモデルにした若手育成プログラム「XUP(エックスアップ)」があります。
XUPとは、入社1~3年の社員全員が参加し、1年間の活動テーマを掲げてリーダーになることを宣言した社員のもとに、テーマに関心があるメンバーが集まってチームを組んで、1年間を通じて課題解決の活動を行い、その成果を6月に発表する活動です。
今年度は14チームで活動を開始しており12月2日(火)と3日(水)の午後に、2025年度のXUPリーダー14名による、活動の中間報告会を、鹿児島本社とZoomをつないでのハイブリッド形式で行いました。
報告会では、伊那(長野県)や沖永良部島(鹿児島県)からの参加を含む14チームのリーダーが、スーパーバイザーの角﨑専務に改善活動の進捗を発表し、プロジェクトマネジメントを行ううえでの智慧を授けてもらいました。また、活発な意見交換を通じて、参加者は多くの気づきを得ました。
具体的な改善活動としては、デジタルツールやアプリ、AIの導入による効率化や、情報検索時の利便性の向上といったデジタルネイティブならではの内容が多く、一方では英語や国語といった基礎の力を強めましょう、という活動もあります。
いずれの改善も、先にあるのは若手が意欲的に働くことのできる職場環境の構築です。若手が主体的に学ぶ姿勢が、当社の成長を加速すると期待します。

