みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。11月7日(金)の11時30分に、2026年3月期第2四半期累計期間(中間期)の決算を発表しました。同時に「決算説明会資料」「中間配当に関するお知らせ」「中間期の業績予想と実績との差異に関するお知らせ」も当社Webサイトに掲載しました。
中間期の業績は売上高、利益ともに期初予想を上回りました。売上高が期初予想を2億円上回った主因は、CRO事業が順調だったことです。売上高は中間期として4期連続で過去最高を更新です。
業績は順調であり、本来ならもっと営業利益が出ると思っていましたが、カンボジア子会社から輸入しているNHPの会計上の取り扱いに伴う一時的な減益影響(未実現利益の扱い)が6.7億円生じたことで、上期の営業利益の水準が6.7億円低くなっています。ただし、下期より、未実現利益の計算を出荷ロットごとに行う方法から個体ごとに行う方法に変更しましたので、このような影響はなくなるものと想定しています。
業績の先行指標である受注高は、欧米顧客向けが前中間期比62%増の59.2億円と伸び、中間期受注高は中間期として過去最高、9月末受注残高も過去最高水準となっています。通期業績予想に対して売上高、利益、受注高ともに順調に進捗していると考えております。