みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。当社は10月10日に「温室効果ガス(GHG)排出量の第三者検証を実施 -Scope3排出量を含む包括的な検証を実施- 」というプレスリリースを出しました。
当社は持続可能な社会実現に向けた取組みの一環として、温室効果ガス排出量の削減に努めています。2025年3月期の温室効果ガス排出量について、当社が算定・報告した数字が適正かどうかを、第三者検証の実施機関として高い実績のあるSGSジャパン株式会社に依頼し、検証意見書を取得しましたので、当社ホームページのトップページに掲載しました。検証意見書には「判断基準に従って、算定及び報告されていないと認められる重要な事項は発見されなかった」という表現で結論されており、信頼性の高い数字であることが保証されたといえます。
注目していただきたいのは、当社はこれまで温室効果ガス排出量についてScope1(自社の直接排出)とScope2(購入電力等による間接排出)を公表していましたが、今回はサプライチェーン全体の排出を示すScope3を算定し公表したことです。Scope3の算定と公表は、今後プライム上場企業が求められるサステナビリティ開示基準と考えられています。当社は業界におけるサステナビリティ開示のリーディングカンパニーを目指してまいります。