2024年度のXUP最終報告会を開催しました

 みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。当社には薩摩藩独自の青少年教育システム「郷中(ごちゅう)教育」をモデルにした若手育成プログラム「XUP(エックスアップ)」があります。

530日(金)の午後、2024年度のXUP最終報告会が永田社長ら多くの役員が出席のもと開催されました。

XUPとは、入社13年の社員全員が参加し、1年間の活動テーマを掲げてリーダーになることを宣言した社員のもとに、テーマに関心があるメンバーが集まってチームを組んで、1年間を通じて課題解決の活動を行い、その成果を最終報告として発表する改善活動です。参加者は活動を通して、リーダーシップやプレゼンスキル、プロジェクトの進め方などを学んでいきます。現行のスタイルでは16年、前身を含めると24年の活動の歴史があります。

2024年度の最終報告会はWebと対面のハイブリッド形式で行い、Webで約250名、鹿児島本社の発表会場では新人を中心に約100名の参加がありました。

2024年度は、3Dプリンターによる臓器模型の製作や、RPA(プログラムの一種)による書類処理の自動化、AIによるVBA(プログラムの一種)のコードの生成などのDXに絡む活動が複数報告されていたことが特徴的でした。デジタルネイティブとよばれる世代ならではの発想が随所にみられ、若手の視点や意見が、当社のDXを後押しするものと期待します。

活動成果の内容が会社にとって役立つものであれば、即採用されます。鹿児島発の企業らしいとてもいい若手育成プログラムだと思っています。