バイオアナリシス分野の権威ある学術誌「Bioanalysis」に当社メンバー作成の総説が掲載されました

 みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。Bioanalysis(バイオアナリシス)分野で権威がある国際的な学術誌「Bioanalysis Journal」に当社の薬物代謝分析センターの家木副センター長らの総説が掲載されました。

薬物代謝分析センターは当社のバイオアナリシス業務の中核拠点の1つであり、分析機器の主力機器である液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)については国内CROでは最も多い40台以上を備えています。

総説のタイトルは「Regulated bioanalysis of antibody-drug conjugates using LC-MS」で、LC-MS焦点を当てて、規制下におけるADCのバイオアナリシス戦略について総説としてまとめました。

総説は特定の研究分野における既存の研究や知見をまとめ、評価し、解説することが目的となります。

家木副センター長は「テーマを考えて包括的な内容としてとりまとめることはもちろんですが、自分たちが論述したことの科学的なエビデンスを明示するための文献収集には苦労がありました。」とコメントしています。業務の合間を活用し、34カ月で執筆したそうです。家木さん、福田さん、宮脇さん、廣渡さん、すばらしい仕事、ご苦労様でした。