北海道大学獣医学部4年生向けに薬物代謝分析センター長が講義

 みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。219日(水)、当社の薬物代謝分析センター(和歌山県海南市)の下井センター長が、北海道大学獣医学部4年生向けアドバンスト演習で外部講師による講義「One World-One Healthにおける創薬の役割(創薬における3Rsの実践と動物福祉を含めて)」を3時間行いました。

最初からCROという業界を知っていた人はわずかでしたが、講義内容に興味をもってもらったようで参加者11名(5年生2名を含む)のほぼ全員の学生から質問がありました。

会場は北海道大学獣医学部キャンパス内の講義室で、外は吹雪というあいにくの天候でしたが、「AIが進化すれば、動物実験は削減されていくのでしょうか?」という質問もあり、ホットな議論がなされたようです。

北海道大学での講義は今回が初めてでしたが、担当教官からは来年度もお願いしますと依頼されたそうです。獣医学部の学生さんにCROの認知度を高め、興味をもってもらう、とても大切な活動と思います。