DABT資格取得者が5人になりました

 みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。11月下旬に鹿児島の安全性研究所に所属する坂田さんがDABTDiplomate of the American Board of Toxicology)の資格試験に合格し、当社のDABT資格取得者が合計で5人になりました。

DABTは米国毒性学会(ABTAmerican Board of Toxicology)による認定試験を経て、毒性(安全性)に関する高い専門性が認められた人が得ることができる資格です。

取得は難しく、まず認定試験の受験資格を得るために、受験者は毒性学分野における特定の教育および専門的経験を有している必要があります。具体的には、①博士号と3年以上のフルタイムの実務経験、②修士号と7年以上のフルタイムの実務経験、③学士号と10年以上のフルタイムの実務経験、のいずれかの条件を満たすことが必要であり、さらに申請日から1年以内に毒性学の実務に主に従事していなければなりません。そして認定試験は、毒性学的研究、毒性学的メカニズム、リスク評価、および応用毒性学の4つの知識分野をカバーしています。

日本人でDABTの資格取得者は約30名と推定されます。当社では111日にGSTGlobal Study Team)を組成し、30名のDABTの有資格者を目指して、育成支援プログラムを開始しました。“ダントツのCRO”を目指した戦略を着実に推進しています。