みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。10月8日、米国Satsuma社が実施した経鼻偏頭痛薬STS101の臨床第3相長期安全性試験(試験名:ASCEND)の成果に基づく論文が、中枢神経疾患の薬物療法に関して権威のある国際医学専門誌CNS Drugsに掲載されました。
論文の筆頭著者は米国頭痛学会フェローであり、頭痛領域で国際的に著名なStewart J. Tepper(スチュワート・テッパー)医学博士です。
博士はSatsuma社のプレスリリースに「STS101が安全で、忍容性が高く、患者が長期にわたって使用しやすいことがデータで実証されたことをうれしく思います。これは、既存の治療法では十分な緩和効果が得られなかった偏頭痛患者と、新しい治療法を求めている治療医にとって、非常に重要な情報です」「ここ数年で新しい治療法が導入されましたが、経口投与では迅速な緩和が得られない多くの患者には、新しい非経口治療の選択肢が極めて必要です」とのコメントをいただいております。