アステラス製薬のオープンイノベーション拠点で動物実験に関するサービスを提供します

 みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。829日(木)の1130分に「つくばにおける創薬エコシステム強化に向けたアステラス製薬との連携・協力について」を発表しました。

アステラス製薬は、つくば研究センター内に、斬新なアイデアに挑戦するスタートアップ企業やアカデミアなど社外イノベーターを受け入れるオープンイノベーション拠点「Sakulab-Tsukuba」(※サクラボ・ツクバと読みます)を開所しています。

入居後すぐに使える生物系・化学系の実験施設を備えるとともに、アステラス製薬の様々な専門家による創薬サポートを受けられることが特徴ですが、隣接する動物施設を活用し動物実験に関するサービス提供について当社が連携・協力することになりました。

当社はスタートアップ企業やアカデミア、ベンチャー企業が入居している施設内でのサービスは初となります。スタートアップ企業やバイオベンチャー企業に対応するサービスとして、1ケージ単位、1匹単位など小スケールからのサービス提供を計画しています。

当社にとってありがたいのは、「Sakulab-Tsukuba」の入居者やアステラス製薬に限らず、サービスを提供することができることです。医薬品開発を行っているスタートアップ企業、アカデミア、バイオベンチャー企業が多数集まっている関東エリアで、都心から1時間程度の立地に施設をもってサービスを提供できることから営業力強化につながるとともに、当社の主要顧客でもあるアステラス製薬が目指すつくばにおける日本のライフサイエンスエコシステム発展に貢献もでき、とてもいい内容と考えております。