京都大学「女性エグゼクティブ・リーダー育成プログラム」の第1期生として当社2名が修了式を迎えました

 みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。323日(土)に京都大学経営管理大学院「女性エグゼクティブ・リーダー育成プログラム」第1期生の修了式が京都大学の国際交流ホールで開催され、当社から参加した女性社員2名も修了証書をいただくことができました。

近年、多くの国で取締役会におけるジェンダーダイバーシティが注目され、様々な法律や規制が推進されています。一方で、現状、日本における上場企業の取締役会に占める女性役員の割合は2021年で約7.5%と先進国でも最低レベルです。世界経済フォーラムが発行した2023年のジェンダーギャップ指数でも、日本は146か国中125位と先進国最下位を記録しています。

こうした社会的課題を改善しようという試みから、京都大学経営管理大学院では、産学連携で2023年秋に「女性エグゼクティブ・リーダー育成(WEL)プログラム」をスタートさせました。これは、役員を目指している、または将来役員候補になり得る女性を対象とする6か月間(合計約70時間)の育成プログラムです。平日夜間のウェブ講義のほか、月一回(土曜日)のペースで京都にてケーススタディ、パネルディスカッション、グループコーチングセッションなどの対面講義が行われ、参加者がトップマネジャーとして成果を上げるための充実したカリキュラムとなっています。特に、女性リーダーが直面する様々な課題や成功するために必要となる知識とスキルを身につけられるよう、女性リーダーに特化した内容となっています。

1期はジェンダーダイバーシティの向上にコミットする企業16社が参加し、新日本科学からも女性社員2名(うち1名はIR広報統括部のメンバー)が参加しました。とても充実した内容だったそうです。