沖永良部島で西郷隆盛の詩碑の除幕式

 みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。当社は二ホンウナギの稚魚であるシラスウナギを天然海水で人工生産する研究を鹿児島県沖永良部島和泊町の施設で実施しています。

沖永良部島は西郷隆盛が流刑された地であり、約1年半の過酷な牢生活の中で「敬天愛人」の思想を悟ったと言われています。沖永良部島の和泊町には、西郷南洲記念館があり西郷隆盛が過ごした格子牢が再現されており、その格子牢の隣に牢生活中に読まれた漢詩の詩碑「獄中有感」が新たに建立され,2024226日に詩碑の除幕式が西郷隆盛のひ孫にあたる西郷隆晄氏も同席し執り行われました。

除幕式後には、ホテルで祝賀会が催され,西郷隆晄氏の講演,琉球舞踊や島唄が披露され盛大に盛り上がりました。

当社からは沖永良部研究室の室長と室員の2名が参加し、詩碑の前で西郷隆晄氏と記念写真を撮りました。非常にエネルギッシュで魅力的な方だったそうです。