論文が学術誌Molecular visionに受理されました

 みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。当社の安全性研究所の薬効薬理研究部 眼科検査研究室の荒木智陽室長の投稿論文「Macular white dot lesions with hyperreflective optical coherence tomography findings in cynomolgus and rhesus monkeys」が学術誌Molecular visionに受理されました。

失明を引き起こす病気として知られる加齢黄斑変性(AMD)の前駆病変として知られているのがドルーゼンと呼ばれる網膜色素上皮細胞の下に形成される脂質などの沈着物です。荒木室長は実験動物として知られるカニクイザルやアカゲザルには、このドルーゼンに似た白斑が散見される個体がいることに注目して実験を行いました。日常業務で多忙を極めているなかでの論文の作成であり、すばらしいと思います。