メディポリス国際陽子線治療センターが、インドネシア国立がん病院と陽子線治療に関する医療連携の調印式を行いました

 みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。74日の830分から当社が設立を支援し、その後の運営サポートを実施しているメディポリス国際陽子線治療センターが、インドネシア国立がん病院(Dhrmais Hospital National Cancer Center)とがん陽子線治療に関する医療連携のための調印式を東京の聖路加タワー7階大会議室で開催しました。

一般社団法人メディポリス医学研究所(理事長:永田良一)は、「南九州から世界に向けて“光”を放つ医療」を基本コンセプトとして、20111月にメディポリス国際陽子線治療センターにて治療を開始して以来、5,700件を超えるがん陽子線治療の実績を積み重ねています。

今回の調印式にはインドネシア側から要人が複数名参加され、インドネシア国立がん病院のスコ・ニンディト院長(写真右端)は「今後陽子線治療をメディポリスより学んで、近い将来に国立がん病院にも陽子線治療センターを建設したい」「今後メディポリスと国立がん病院スタッフの間で医療交流を促進したい」「日本、メディポリスと医療交流ができることを感謝している」とあいさつされました。また、インドネシア保健副大臣のダンテ・サクソノ・ハルブウォノ氏(写真中央)は、「今回の医療連携調印をはじめとして今後日本とインドネシアの間で様々な交流促進を希望する」とあいさつされ、駐日インドネシア大使館大使代行のジョン・ブスタミ氏は「日本とインドネシアには長年、様々な分野での交流があり、今回の医療交流も大変喜ばしいことである」とあいさつされました。

調印後はプレゼントの贈呈や記念写真の撮影を行いました。日本側からは厚生労働省や経済産業省、観光庁等からの来賓が参加されました。

東南アジアでは、シンガポールの国立がん病院が東南アジア第一号として最近、陽子線センターを建設し、タイも王室財団が1基建設したと聞いておりますが、その他の東南アジア諸国にはまだ陽子線センターがなく、インドネシア国内にもまだありません。私も当日は会場を手伝いましたが今後、国際交流や医療貢献、医療ツーリズムの推進につながることを希望しています。