みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。5月18日 (木)、秋葉原UDXギャラリーネクストNEXTにて第6回SENDセミナーを開催しました。
第5回開催まではイナリサーチが主体となって開催しておりましたが、昨年8月の新日本科学によるイナリサーチの完全子会社化に伴い、第6回は新日本科学グループとして開催することとなりました。
SENDとは、米国FDAが世界に先駆けて導入した新薬申請時の非臨床試験データ標準フォーマットです。イナリサーチはSENDに対する変換対応サービスに取組み、国内CROでトップクラスの実績となっています。米国FDAに新薬を申請する製薬企業等は、SEND申請にミスがあるとFDAからの差戻し(受理拒否)による時間的ロスと経済的損失が発生するためSEND変換を依頼する国内外の顧客が着実に増えています。
今回のセミナーでは、生殖発生毒性試験の胚・胎児発生毒性(EFD)試験における最新情報の提供をメインに据え、2023年3月中旬以降のEFD試験のSEND義務化に新日本科学グループでは問題なく対応可能であること、そしてイナリサーチとの相乗効果でより強固なサービスの提供が可能になったことを服装面(男性はSNBLネクタイ、女性はスカーフ)も含めてグループ全体でアピールしました。