みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。5月17日に当社のシラスウナギ人工生産研究開発拠点である沖永良部研究所(鹿児島県大島郡和泊町)を初めて訪問しました。
研究は順調に進捗しており、現在、親ウナギから採卵した後の幼生の生残率は1か月齢で50%を安定的に超え、さらに幼生からシラスウナギに変態可能な時期である5か月齢では40%を超えるようなケースもあるそうです。
研究所の入口近くに水槽にウナギが一匹飼われていました。2020年2月27日に沖永良部研究所で初めて卵からふ化した幼生(レプトセファルス等)からシラスウナギを経てウナギに育ったものです。沖永良部島産 第1号のウナギはウナ子と呼ばれて大切に扱われていました。