和泊町で企業版ふるさと納税贈呈式に出席しました

 みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。5月17日、鹿児島県の沖永良部(おきのえらぶ)島の和泊(わどまり)町役場において、企業版ふるさと納税の贈呈式が行われました。当社からは永田社長と二反田専務、松本常務執行役員(水産事業の責任者)と私が出席しました。

当社はウナギの稚魚であるシラスウナギを親ウナギの採卵から大量生産する技術開発を和泊町で実施しています。私は初めての沖永良部島訪問です。

永田社長からの挨拶と目録贈呈の後に、前(すすめ)町長と東(あずま)沖永良部島漁業協同組合長から感謝状をいただきました。

昨年度は当社のふるさと納税を活用して和泊町が、障がい者就労支援施設「さねん」との協働で、魚の養殖と野菜の水耕栽培を融合させた生産システムであり次世代の循環型農業として注目されているアクアポニックスを立ち上げました。

今年度の当社のふるさと納税は和泊町製氷施設にある製氷関連機器が故障して動かなくなっており、この修繕事業に使用されるそうです。氷は島の重要産業である漁船漁業等に不可欠であり、とても喜ばれていることが伝わってきました。

贈呈式の最後にみんなで記念写真をとりました。胸に手をあてていますが、この手の形は沖永良部島の形を示しており、胸に当てることで沖永良部島を大切に思っていることを表しています。