第3四半期決算及び通期業績予想の修正、配当予想の上方修正を発表

 みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。1月31日(火)の1520233月期第3四半期決算を発表しました。売上高、営業利益、経常利益はいずれも過去最高となりました。

通期の業績予想については、前提為替を128/米ドルに変更し見直しを行いました。売上高、営業利益は従来予想比上方修正、経常利益と当期純利益は下方修正としました。

売上高の上方修正は、入手困難になっている実験用NHPNon-Human Primates)を試験に先立ちクライアントが時価で事前確保できるオプションを提供したところ、予想よりも好評なことが主因です。経常利益の下方修正は、昨年9月末の為替:144.8/米ドルと比べて円高が進み、営業外収益に計上される為替差益が中間期の25.8億円から11.8億円へ14億円目減りしたことが要因です。当社の本業の稼ぐ力が落ちたわけではありません。当期純利益の下方修正は、当社の重要投資先(持株比率8.4%)の米国Satsuma社の株価下落を受けて株式評価損約12億円を特別損失に計上したことが要因です。

通期においても売上高、営業利益、経常利益はいずれも過去最高を予想しています。業績は堅調という判断から期末配当予想を1株当たり20円から30円へ上方修正します。年間で50円配当となり、これも過去最高となる見込みです。詳細は、本日、当社ホームページに掲載した「決算短信」、「通期連結業績予想及び配当予想の修正並びに特別損失の計上に関するお知らせ」、「決算補足説明資料」をご覧ください。引き続き、企業価値向上に努めてまいりますので、今後も注目よろしくお願いいたします。