みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。11月18日にNECファシリティーズ株式会社が「自家発電設備（地熱発電）の系統連系用特高変電所を建設～将来の拡張を念頭に置いた設備設計～」というプレスリリースを発表しました。
内容は、当社が「メディポリス指宿」で展開する地熱発電事業において、NECファシリティーズが系統連系用特高変電所の建設を受注し、本年10月に竣工したというものです。
当社はメディポリス指宿において現在、1,500kwの地熱発電を高圧（6,600V）連系で実施していますが、今年度に入り、新たな地熱発電所（温泉発電）625kwを建設しました。系統連係とは、発電した電気を電力会社の送配電網に接続することです。今回、電力会社と系統連系を行う上で、高圧（6,600V）を特高（66,000V）に昇圧して系統連系を行う必要があり、工場の施設運営等で電力設備の構築ノウハウを豊富に有しているNECファシリティーズにて設計・施工を行うことになったようです。
なお、この内容は当日の日本経済新聞の電子版でも紹介されました。