第2四半期決算及び通期業績予想の上方修正を発表

 みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。10月31日(月)の1520233月期第2四半期(以下 上期)の決算と、通期業績予想の上方修正を発表しました。

上期の業績は、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益のいずれも過去最高となりました。非臨床事業の受託試験の一部が下期以降へずれたため、売上高および営業利益は予想を2億円程度下回りましたが、臨床試験の受託事業を展開している持分法適用会社・新日本科学PPDの業績が計画を大きく上回ったことや、為替差益が第2四半期に新たに8.9億円発生したこともあり経常利益は予想を12.2億円上回りました。なお、第2四半期よりイナリサーチが当社の連結子会社となり、イナリサーチの20227月以降の業績(売上高9.8億円、営業利益1.1億円)が加わっています。

非臨床事業の上期の受注高は前年同期比19.3%増の133.7億円、うち海外受注高は同2.1倍の57.3億円(海外受注高比率42.9%)と上期では過去最高となりました。受注高におけるイナリサーチの寄与は13.8億円です。

下期においても引き続き、非臨床事業の受注が海外受注をけん引役として順調に進捗し、試験室の高稼働が見込まれることから通期の業績予想について、売上高、利益ともに上方修正しました。通期業績予想の前提為替は9月末の為替レート(144.8/米ドル)に変更しております。当社業績は順調と考えております。引き続き、企業価値向上に努めてまいりますので、今後も注目よろしくお願いいたします。