みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。3月23日、鹿児島県の沖永良部（おきのえらぶ）島の和泊（わどまり）町役場において、企業版ふるさと納税の贈呈式が行われました。当社から水産事業の責任者である松本常務執行役員が出席しました。写真は贈呈時の前（すすめ）町長との記念写真です。
当社のふるさと納税を活用して和泊町は、障がい者就労支援施設「さねん」において、アクアポニックスを実施する予定です。アクアポニックスとは、魚の養殖と野菜の水耕栽培を組み合わせた次世代の循環型農業です。魚の排泄物を微生物が分解し、植物がそれを栄養として吸収し、浄化された水が再び魚の水槽に戻るという、環境に配慮した生産システムといえます。
無農薬・無化学肥料での水産業と農業という地場産業の支援になるだけでなく、障がい者の就労支援にもなり、当社のコーポレートメッセージである「幸せの連鎖を創造する」にマッチする試みと考えています。
