沖永良部島でヤギのメイメイが大活躍

 みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。当社はレッドリストに登録されているニホンウナギの天然資源保護および鹿児島の地場産業である養鰻業の支援を目的として、ニホンウナギの完全養殖に向けてシラスウナギ(ニホンウナギの稚魚)の人工生産の研究開発を鹿児島県の沖永良部島(おきのえらぶじま)の和泊(わどまり)町で行っています。

当社の事務所および敷地は和泊町からお借りしているのですが、もともと草地であり定期的に日焼けで真っ黒になりながら人力で草刈りをしなくてはいけませんでした。しかし地元の方からの助言によりヤギをお借りして草を食べてもらうことにしたところ、117日に草刈り要員としてお借りしたヤギ(当社の社員はメイメイと名付けて呼んでいます)の大活躍により、ひざくらいまで伸びていた敷地内の草が緑のじゅうたんのようになりました。当社社員はヤギが思っていた以上に草を食べることに驚くとともに、慣れると尻尾を振って寄ってくる可愛さに感激し、癒されたそうです。やはり自然との共生は大切ですね。