第2四半期決算を発表、好調です

 みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。11月2日(火)の1520223月期第2四半期(以下 上半期)の決算を発表しました。営業利益、経常利益、当期純利益はいずれも上半期では過去最高です。

主因はCRO事業の好調です。大型実験動物を用いた前臨床試験の受託(前臨床事業)の需要が拡大しており、前臨床事業の上半期の受注高は前年同期比46.8%増の110.7億円と上半期では過去最高となりました。受注は国内だけではなく、海外からも増えており、海外受注高は前年同期比2倍と伸びています。受注残高は170.8億円となり、これも過去最高の受注残高となっています。

CRO事業の売上高は前年同期比13.7%増の76.3億円と2ケタ増収となっています。好調な受注と豊富な受注残高を背景に試験室は高稼働となり、売上総利益率が大幅に改善したことからCRO事業の営業利益は前年同期比54.3%増の23.7億円と大幅増加になりました。営業利益率は31.1%です。前年同期の営業利益率が22.9%ですから8.2%ポイントも営業利益率が高まったことになります。

20223月期第2四半期の決算を一言でいうと主力事業(上期の売上高構成比95.9%)であるCRO事業が好調ということです。通期につきましても営業利益、経常利益、当期純利益のすべての利益項目において過去最高を更新する見通しです。引き続き、企業価値向上に努めてまいりますので、注目よろしくお願いいたします。