本日、15時に2022年3月期の上半期及び通期業績予想の上方修正を発表しました。
上半期の売上高は74.5億円から79.6億円に上方修正、経常利益は15.5億円から25.3億円に上方修正しました。主因は主力の前臨床事業の好調です。抗体医薬や核酸医薬、遺伝子治療薬などバイオ医薬品の開発競争が創薬ベンチャーを含めて世界的に激化しており、当社の強みである霊長類(サル)を用いた試験の需要が拡大しています。前臨床事業の売上高は期初予想を4.2億円上回り、72.5億円(売上高構成比91%)になる見込みです。なお、前年同期の前臨床事業の売上高は62.9億円です。
試験室は高稼働となり、売上総利益率が大幅に改善したことから、利益は期初予想を大きく上回る見込みです。通期業績予想についても同様の理由から上方修正しました。通期の利益はすべての利益項目において過去最高を更新する見通しです。詳細については、11月2日(火)の決算発表をお待ちください。15時に発表予定です。