大気中の二酸化炭素を地中深くに貯留するCCSに関して九州大学と共同研究を開始

 みなさん、こんにちは。IR広報統括部長の岩田です。本日、15時に「九州大学と新日本科学が共同研究契約を締結-地熱地域のおける二酸化炭素貯蔵(CCS)等に関する検討を開始-」についてニュースリリースしました。

当社はCO2排出量の削減については、地熱発電の事業化で貢献していますが、今回はCO2排出量削減よりも一歩進んだ大気中のCO2を削減する研究を共同で開始します。具体的には、当社が鹿児島県指宿市に保有している約103万坪のメディポリス指宿の敷地内において、大気中のCO2を回収し地下深くに貯留する可能性を九州大学と検討します。

大気中の二酸化炭素(CO2)を回収・貯留する技術はCCSと呼ばれ、これから温暖化対策技術として注目度が高まると考えています。